国連非加盟国とは何か?現在の状況をしらべてみた(ミクロネーションも)

現在(2021年)の国連加盟国は193ヵ国

国連というものは1945年に発足したわけですが始めは45ヵ国でした

(ちなみに日本が加入したのは昭和31年の1956年

 

加盟国は少しずつ増えていったわけですが最後に加入したのは2011年の南スーダン共和国

なので約10年は193ヵ国で変わりなしということですね

 

そもそも国連に入る必要はあるのか?

と、聞かれるとその必要はありません!

国連とは「平和でいようね、みんな仲良くしようね」みたいな場です

(わかりやすく言えば一昔前のPTAの会合)

入っとけば角が立たないからとりあえず入ろう、でも入らないという選択肢もありみたいな感じ

では本題 😇

(国連非加盟:Non-Member Countries of the United Nations)

日本が「国」と承認しつつ国連に入ってない「国」は現在4つ

1. バチカン市国(The Holy See)

小学生・中学生で知った人も多いと思います

国土面積世界最小の国です

カトリック教会の中心地で人口は800〜1000人くらい

(聖職がある期間に国籍が与えられる)

The Holy See」はバチカンのことを表しますが

そこにしかない教皇バチカン」みたいな感じす😝

 

2. コソボ共和国

2008年に独立を宣言したコソボ

コソボの立ち位置はなかなか微妙なんですよ

国家として友好的に認める国もあれば、独立はダメでしょ…という国もある現状

そういった背景から国連も判断難しい😭

詳しく知り人は「セルビア コソボ」で検索どうぞ🖥

 

3. クック諸島

太平洋上の小さな島国

人口も1万人を超えるくらい(※数年前の情報)

みなさん国家の3要素を覚えていますか?

主権」「国民」「領土」の3つです

クック諸島は元々ニュージーランドの一部でした

今でこそクック諸島と宣言しましたが国民はニュージーランド籍のまんまなんですね

「国民」「主権」要素は満たしてるか?との疑義があるわけで非加盟止まりです

 

4. ニウエ

これも太平洋上の小さな国

それもクック諸島より規模は小さい!

クック諸島と同じような理由で非加盟止まり

 

※「国」と認められている上で国連非加盟なのは4つ

 

 

「ここは国なんだぁ!!立派な国家だぁ!!」

という自称国家も紹介しましょう(ミクロネーションと呼ぶ)

1. インディアンストリーム共和国

(1832年〜1835年)

面積は731km2で東京23区よりは大きいくらい

アメリカとカナダの境界で約3年間存在してました…

まぁこの国が設立された理由は18世紀の国境決めのテキトーさが原因なんですけどね

歴史好きならどうぞ文献を漁って見てください

 

2. ローズ島共和国

もうね、これはただただ面白くて好きです

イタリア人エンジニア ジョルジオローザさんがイタリア海上に作った独立国家です

なので大統領・首相・国民は彼が担当

独立国家として立ち上げた人工島で1人過ごしていたわけですがイタリアとしては邪魔な存在

最終的にイタリア海軍に爆破されました

この島を面白おかしく映画にしたのもあるので

ぜひご覧ください!

ネットフリックスでみれると思います(2021年2月現在)

 

3. シーランド公国

参照:engadget.com

ポツンとした人工島(?)で場所はイギリス南東の海上

ローズ島とほとんど同じですね😝

元々は第二次世界大戦での拠点のひとつでしたが戦後もずっと放置

そして放置されたままの要塞で1967年にロイ・ベーツさんが独立を宣言しました

当然ですがそんなことを認める諸外国はおらず国と見られていません

しかしベーツさんは国旗を描いたり法整備したりノリノリでした🙄

その後の波乱な出来事は映画ドキュメンタリーをどうぞ!

 

そしてシーランド公国の有名な特徴として市民権の販売があります

公式ストアから権利を購入することによって日本に住むあなたも一般市民,公爵,伯爵,ナイトにもなることができるんです!!

ぜひ公式サイトご覧あれ→「シーランド公国

 

ここまで非加盟国をいくつか紹介しましたがいかがでしたでしょうか

面白いのでまたミクロネーションあたりを調べて見たいです😇

 

ではまた👋

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