今回は獣がメインになる事件をまとめてみました

【福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件】

クマの事件として珍しい登山者が襲われた事件(1970)

それもワンゲル部の大学生３人が亡くなった悲惨な事件です

この事件の要点

大学生５人組のうち３人が亡くなったわけですが

一気に殺されたわけではないところです

クマが追いかけてきた！➡︎１人殺される

下山しよう➡︎クマがまた来た➡︎１人殺される

仲間とはぐれた➡︎１人殺される

こんな感じです

このはぐれた学生の恐怖心はとんでもないでしょうね

ただ同好会の楽しみとして山を登ったのに

そのあげくクマに襲われ必死に逃げたら仲間とはぐれ

孤独で震えるなかクマに見つかってしまうなんて…

ただこの事件で言われてる失敗というのが

クマが餌と認識した荷物を学生が取り返してしまったことです

その行動によって敵と認識されたと言われてます

自分もその立場なら荷物を取り返そうとするかも🙄

【三毛別ヒグマ事件】

1915年（大正4年）12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別（現：苫前町三渓）六線沢で発生した熊害。三毛別事件や六線沢熊害事件（ろくせんさわゆうがいじけん）、苫前羆事件（とままえひぐまじけん）とも呼ばれる。日本史上最悪の熊害と評されることもある。

エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。

(引用元：Wikipedia)

これは一番有名なクマによる事件ですね🐻

この事件で知っとけばいい情報を要約すると

①クマが重さ340kg、身の丈2.7mのやばいサイズだった

　※エゾヒグマは２mでも充分大きい個体

②技術のなさでチャンスを失ったこと

　素人が銃でクマを仕留めるのは難しかった

　７人の犠牲を経て最終的にプロの猟師によって解決

【星野道夫ヒグマ襲撃事件】

TBSの人気動物番組『どうぶつ奇想天外!』の撮影の為、ロシアのカムチャツカ半島南部のクリル湖畔に設営したテントでヒグマに襲われて死亡した事件

ヒグマがテントに近づいたが一旦は離れた。ガイドはヒグマの襲撃がまたあるかもしれないと考えテントではなく小屋で過ごすように提案したが、星野は「この時期はサケが川を上って食べ物が豊富だから、ヒグマは襲ってこない」として取り合わなかった。

数日後の深夜4時頃、星野の悲鳴とヒグマのうなり声が暗闇のキャンプ場に響き渡った。星野の寝袋は切り裂かれていて、星野の遺体は森の中でヒグマに喰い荒らされた姿で発見された。

（一部引用：Wikipedia・報告書）

誰？と思った方もいるかもしれません

ですが「どうぶつ奇想天外」は知ってるのでは？

あの有名な番組です！わたしもよく見てました！

この事件は番組に関わっていた写真家の悲惨な事件です

詳細な部分は謎のまま🧐

テレビ局の落ち度もあるのでは？との声もありましたが

遺族の要望もあり追加の報告書は作成されないまま終了

【殺人ワニ ギュスターヴ】

巨大なナイルワニ。現地人や関係者によると、ギュスターブの犠牲者は300人を超えると言われている（他のワニによる犠牲も含まれている可能性が高い）。人間に危害を加えるワニのため過去に何度か射殺を試みられたが、すべて失敗に終わっている。体には機関銃や拳銃による幾つか弾痕があるものの致命傷を与えるには至ってない。

（引用：Wikipedia）

あまり情報もないのですが有名な殺人ワニです

４mほどが一般的なサイズですがこやつは推定６m

トリコの世界ですね

もはや食べるためではなく殺人を娯楽としているのでは？

とも思いましたが

川に遺棄された戦死者の遺体を食べて味を覚えたという説

が、有力だそうです😭

【ツァボの人食いライオン】

ウガンダのツァボ川付近で起きた殺人ライオンの事件

その犠牲者は２８人に及ぶそうです

１００年以上も前の話で植民地の労働者が犠牲となりました

数日おきに労働者が襲われていく日々は

当時の労働者にとって恐怖だったのではないでしょうか

いろんな策を練ってライオンに立ち向かう様子は多くの書籍でも書かれています

１つの壮大な物語とも言えるのでぜひ調べて読んでみてください

（参考：The Man-Eaters of Tsavo）

【チンパンジーのブルーノ 】

人間１人を殺めたチンパンジーの事件

その殺し方が残忍すぎて有名になりました

ブルーノの残酷さと陰湿さは人間の想像をはるかに絶するものであった。彼はこぶしで車のフロントガラスを叩き割り、運転手のカヌーを車体から引きずり出し、首根っこをつかみ、頭部を地面に何回も叩きつけ失神させ、手と足の指の爪を剥がし、そのあと四肢のすべての指を噛み切って切断した。こうして予め抵抗の能力を封じておいて、次に、あたかも果実を齧るように生きたまま彼の顔面を食いちぎり始め、時間をかけて、もてあそぶようにして死に至らしめた。

（引用：Wikipedia）

このブルーノによる襲撃は残酷さだけでなく

指示によって配下のチンパンジーにも襲わせたという点も有名です

まるで一個小隊ですね😤

賢さと力強さを兼ね備えたチンパンジーが集団で来たら

ひとたまりもないわ…

ちなみに2006年の事件ですが

以降ブルーノは一回も捕まっていません！

こうしてみると日本はヒグマ関連が多いですね

日本で獣害といえばクマくらいか(￣(工)￣)

そして海外は多様な事件が多いわ🐊🦁🐒

今回は眠くなったのでここまでにしますが

特に読み応えあるものをまとめました

また紹介できるものはまとめて紹介したいと思います

ではまた✌️