タイトル通りです😇

無能を極めた元ニートがこのコロナ禍において

あえて吹きすさぶ嵐に飛び込んだ一連の記録です

まず自分がなぜ保健所という過酷を煮詰めた場所に行ったかというと

金欠状態で派遣の誘いが来たからです！

いや〜、今思えば後悔ばかり．．．

期間としては約３ヶ月弱なんですけどね．．．

上記でも述べた通り働いた期間はたった３ヶ月ほどなんで

ずっと働きづくめの職員・医療関係者の皆様には頭が上がらない💦

そんな自分が勤め出したのが第６波最盛期の２０２２年２月でした

今でも覚えてます

右も左もわからない初日に怒られたこと😂

まず簡単にPCの操作法を行政の職員から教わり

そのあと指定された自席に座るんですが……

何をしていいかわからない！！

何よりみんなくっっっっそ忙しそう！！！

OJT担当の方が離れたらもう孤独ですよ

電話の嵐の中にぽつんと座ってなす術なし😭

時計を見て１日が果てしなく長いことに絶望していた

━━━━━その瞬間！！

突然話しかけられるのです…

？？？「この人の退院調整お願い」

僕はフリーズしてしまいました(^◇^;)

僕「ええぇ…っと…えーっと….」

何も答えれなかった何も言えなかった

今だからこそ言えるのですが急に話しかけて来た人は

看護師さんだそうで、自分が新人とか当然知らないのです

仕方ないことですがその後の発言に少し泣きました

看護師「じゃあいいです。頼みません」

僕「す、す、すいません」

当然と言えば当然ですが

派遣で昨日今日来たことを知る人なんて人事を知ってる一部のみ

現場の多くは派遣看護師・派遣社員で

みな相手が全部知ってる前提で話を振ってくるのです

「わかりません。すいません」を連呼する２週間でした

半月も経てば大雑把な流れがわかるものの

少しでもマニュアルから外れるともうお手上げで現場正規職員にパスする日々

週４か週５でシフトを入れていたので毎日が疲労困憊

元ニートの体力には限界で精神面も苦しかったです

３月にもなれば正式に担当が決まり

自分は入院搬送業務を任せられました

もう毎日８時間ずっと病院相手に電話かけ続け病床を確保し

患者さんと民間救急車にも時間調整を続けるロボットに…

４月までフルスロットル仕事人間になってましたね

毎日の楽しみは感染者数の速報が流れる時で

前週比から減るとそれはもう謎の多幸感でした

約３ヶ月働いてみてわかったのは社会構造の残念具合です

自分が働いた理由の１つに時給の高さがあったのですが

職員曰く派遣会社に大部分取られてるそうです…

中抜きってやつですね

それ自体はいいのですがあんな苦労してる自分より、最初に現場を紹介しただけの仲介がものすごい比率持っていく現実が辛かったですね😹

業務が辛い故に現場にもっと還元してくれ！！

うわぁ、自分もビッグ（経営側）になりてぇ〜

次に思ったこともお金に関することなんですが

透析患者さんの救急車手配時に泣きそうになった事があったんです😲

まず透析患者さんはイレギュラーで入院時の調整したら「はい終わり」ではなく

入院期間中だろうが透析を行う必要があるため（コロナ入院病院⇄透析病院）という調整も週３日も行わないといけないんですよ

あの忙しい時期に１人の患者にとられる時間が多すぎて大変でした

もちろん透析が悪いとかそういう話じゃないです！

そんなある日に自分がやらかしてしまいました

透析病院から元いたコロナ入院病院への民間救急車の手配で時間を間違えて調整してしまったのです

３ヶ月派遣してた中で一番のミスですね🙏

もちろん自分が悪いのですが当患者さんに怒鳴られまくりました

もうそれはそれは叱られました（泣）

でもそんな時に思ってしまうのが

「いや、こっちも忙しいんだよ…すぐに手配し直したから１時間ぼーっと待っててよ…

あなた1人のために割いてる時間もすごいんよ…そんな怒らないで…」

ってな心の声です

さらにここで心の声を発散しちゃいますが

「あなたもう労働から解き放たれた世代でしょ！現役が頑張って支えてるんだから１時間くらい許してよ！

それにこっちは１ヶ月苦しんでようやく十数万円なんだよ！？

あなたの入院費・搬送にかかってる費用（税金）は数日で俺の月収超えてるよ！」

ってことです

社会保障費が今の日本で問題視されていますが

こういうことなんですね〜🧐

よくわかりました

すいません🙌愚痴になってしまいました😅

とりあえず他にもたくさん書きたい事があったんですが疲れたので終了

簡単に要約すると

「先頭で頑張ってる職員の皆さん、医療従事者の皆さん、いつもありがとう」

「世の中思ってる以上に攻撃的な老人がいるよね」てことです

自分はしばらくてきとーなアルバイト生活に戻ります

保健所で働いたことは間違いなく記憶に残り続けるでしょう😝

ではまた👋