『Tsunami(津波)』という単語はなぜ外国でも通じるのか?
今回の記事はちょっと不謹慎な単語が軸になります
あくまで疑問を解決するのがメインですが
トラウマ等をお持ちの方は
ご注意ください🙂
さて、本題に入りたいと思いますが
海外でも通じる日本語というのはいくつかあります
その中でも自分が疑問だったのが
” Tsunami ” です
正直エロに関する単語ならまだわかる
日本から海外に広まるのも納得でしょう😤
でも なぜ「津波」が有名なのか?
いつTSUNAMIが伝わったのか?
ここで先手を打っておきます🧐
東日本大震災ではありません!
2011年よりも前から使われています
試しにTsunamiを題材にした映画を見てみましょう
『2022:TSUNAMI』
タイトルがややこしいですが
2022年を舞台にした2009年公開の映画です
『TSUNAMI: THE AFTERMATH』
こちらは2006年の映画
タイを舞台にしためちゃくちゃ真面目な内容
2004年にはスマトラ沖地震がありましたね
(じゃあなんで日本語なんだ?🧐)
『TSUNAMI』
タイトルがど直球です
そして公開されたのが2005年!!
つまり東日本大震災の6年前には使われていることが判明しました
じゃあ一体いつが「TSUNAMI」の始まりなのか?
Wikipedia大先生に教えてもらいましょう!
➡︎https://en.wikipedia.org/wiki/Tsunami
ほうほう😀
って載ってないやないか〜い👊
と、いうことで自分なりに本気で調べました
そこで有力な説をようやく見つけました😭
なんと“TSUNAMI”という単語が初めて英語圏に入ってきたのは
1896年6月15日に起きた明治三陸地震の報道だそうです!
それもナショナルジオグラフィック誌!
明治三陸地震では観測史上最大の海抜38.2mの津波が発生
その影響はアメリカにまで届きました
(ハワイ州最高約9m、カリフォルニア約2.9m)
そもそも日本語のTSUNAMIが使われた理由はというと
ネットもない時代に国民に津波を伝えるのが難しく
当時のアメリカでぴったりの表現がなかった🙄
地震を知らない人もいるし…
“tidal wave“だと”高潮“のイメージになってしまう!
伝えたいのは地震によって引き起こされるもので潮は関係ない!
じゃあそのまんま伝えるか!
みたいな感じです😤
さらに補足をしますが
明治三陸地震で流入した“TSUNAMI”は
それ以降そこまで使われる単語ではありませんでした
ネットやテレビが普及し映像で見ることができるようになり
高潮との違いはだんだん理解されていき
そして特にTSUNAMIが使われる転機となったのが
2004年のスマトラ沖地震です(マグニチュード9.1)
平均10mの津波が発生し多くの死者が出ました
そして津波はアフリカ大陸や南極でも観測されるほどでした
地震によって発生する津波は英語圏で滅多に起きないので
アジア圏から単語が採用されるのは納得だな🧐
スマトラと明治三陸が逆なら今頃インドネシアの言葉がTSUNAMIの立場だったかもしれませんね
いかがでしょうか?
今回の調査
改めて伝えますが説の1つです
自分なりにまとめたものなので
「ほーん、そうなんだ〜」程度で結構です🤪
また別の記事で会いましょう
ではまた👐